所長挨拶

所長 樫山 写真

AI・データサイエンスセンター
所長(2代) 樫山 和男

この度、樋口知之前所長の後任としてAI・データサイエンスセンターの所長に就任することになりました。

当センターは、AIやデータサイエンス分野の研究・教育を推進する目的として、2020年4月に設立され、第1フェーズとして、AI・データサイエンスに関する全学教育の展開を中心に活動を行っておりました。関係各位のご協力により、カリキュラムも整備され、文部科学省の数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度として認定(リテラシーレベル、応用基礎レベル)を受けるなど、着実に成果を上げております。

2023年度からは、後楽園キャンパスの3号館14階に研究・社会連携を実施するための「産学官連携・社会共創フロア」も整備され、本格的に第2フェーズとして、学術的な研究推進、実社会との連携を推進していく段階を迎えました。中央大学のもつ地の利、人の利を生かして、産業界や公共機関等と協力し、より良い未来を創造するために努力をしていく所存です。

引き続き、関係各位のご協力とご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

2023年4月1日
中央大学 AI・データサイエンスセンター所長 樫山 和男


理系・文系を問わず情報社会に必須のリテラシー教育のために

AI、データサイエンス、セキュリティ、個⼈情報の取り扱い(例えば、General Data Protection Regulation (GDPR)や信⽤スコア)など、⽂系・理系の区別にかかわらず、現代の情報社会における社会⼈として必修の内容を学ぶ全学教育を実現し、持続的な運営を⾏います。

人工知能やデータサイエンスを活用した共同研究やリカレント 教育の要請に応えるために

さまざまな産業分野で、企画・研究開発・製造などの各プロセスのスマート化による国際競争⼒の強化が求められています。スマート化ではビッグデータ、AIやデータサイエンスの解析技術(アナリティクス)、現場の勘や経験を適切に融合することが肝要です。現場の勘や経験をアナリティクスにつなげるためには、当該分野の知識に通じたエキスパートやメンターの存在が⽋かせません。本学には多様な学部・学科があり、広範な分野をカバーしています。
同時に、急速にニーズが⾼まっているAIやデータサイエンスに関わる学びの場を学外に向けて提供します。本センターは都⼼から通学しやすく、居⼼地が良く、さまざまな業界、世代、層と交流できる場を⽤意しています。


産学官連携・社会共創フロア(後楽園)

AI・データサイエンスセンターは、「産学官連携・社会共創フロア(後楽園)」(2022年度に整備)の一角にあたる、後楽園キャンパス3号館14階にございます。

産学官連携・社会共創フロア(14階)の施設ご紹介
同じく14階の案内図
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